ABOUT

五兵衛米ショップ - 究極のお米、米粉製品をお届け

五兵衛米ひのひかり - 有機栽培で育まれた、特Aランクの至宝

五兵衛米ショップへようこそいらっしゃいませ。
当店の取り扱うお米は特Aランクを誇る、極上の「五兵衛米ひのひかり」です。水と土が生み出す味の奥深さを、ぜひご堪能ください。五兵衛米は、ミネラルをたっぷり含んだ地下水と有機肥料を用いて、愛情を込めて栽培されます。ねばりと甘み、そしてつやが絶妙にバランスを取ったこのお米は、噛むほどに広がる甘みが特徴です。

伝統と革新の融合 - 五兵衛米ヒストリー

私たちの歴史は、寛永3年(江戸時代)に遡ります。奈良県富雄に根ざした米蔵で、村田五兵衛家が始めたこの歴史は、今もなお7代に渡って継承されています。260年以上の長きにわたり、お米の真の味を追求し続け、その結晶が「五兵衛米ひのひかり」です。蛙や蛍が跳ねる生命力あふれる田んぼで育った五兵衛米は、精米したての新鮮な状態でお客様のもとへとお届けします。

お米だけでなく、米粉製品もご用意

さらに、当ショップではお米だけでなく、米粉や米粉を使用した様々な製品も取り揃えております。お米の美味しさをさまざまな形で楽しめる、そんな商品ラインナップをご用意しています。

五兵衛米ショップは、古来から受け継がれた知恵と現代の技術が融合した、究極のお米と米粉製品を提供いたします。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

かへい笑店について

初めまして、村田佳平(かへい)と申します。奈良の富雄という地域で、父の代から、米農家と保険代理店経営という二足のわらじで、兼業農家を営んでいます。
寛永3年から続く村田五兵衛から始まった奈良の富雄の米蔵で、村田五兵衛は7代にわたり「五兵衛米ひのひかり」を生産してきました。

米は日本人の源! みんなで米を食べようよ! 水田のある風景を、守ろうよ!
米農家だけじゃなくて、みんなでなんとかしよう! まず笑おう。
面白がりながら、楽しみながら米の未来を明るく変えていきたいと思っています。

生産者の思い

米農家を取り巻く環境は年々厳しくなる一方になっています。
農作業は気候や天候、自然に左右され、そして米農家みんなが口を揃えていうのが、「コメを作るより買った方が安い」という言葉……。
その理由は収入面です。
米農家の平均収入(年間)256万円ー諸経費209万円=利益56万円(※)と農林水産省のデータにもあるとおり、米農家が専業でやっていくにはなかなか(結構、いやとても)厳しいのです。
そのため専業農家でやれる米農家は少なく、ほとんどが他の仕事で稼ぎながら農家も続けるという兼業農家スタイルです。
そうしなければ、家族を養っていけないからです。

僕自身も、もう農業を続けられないかもしれないと考えたことがあります。
それは、2020年のコロナ禍。『五兵衛米』の販売を新規開拓している真っ最中の出来事でした。
大型の直接取り引きしていた飲食店が営業停止になり、米の納品先がなくなってしまったのです。大型の発注がなくなり、売れるはずの米が売れなくなってしまった……でも米は、どんどん古くなってしまう。これは本当に死活問題。

そこで僕はとにかく動きまくりました。
幸いなことにアクティブな知人がまわりにたくさんいました。
色々お声がけを頂いて、百貨店でのトークイベントや催事、マルシェ出店など、とにかく動けるだけ動きまくりました。お客様から「お米美味しい!」と言ってもらえたり、出店仲間から、「一緒になにかやろう!」と言ってもらえたりと、動いたら動いた分だけ、手応えがあることが分かりました。

これらの経験が重なることで、「僕たちのやっている米作りは、間違っていない」と勇気と元気が湧いてきました。
米をきっかけにどんどんとご縁が広がり、思いと活動が繋がり始めました。

「お米って美味しいやん、水田のある風景もなくなったら寂しいやん」、僕はシンプルにそう思っています。
だからこそ「もっと守るべきなんちゃうん??」と思うんです。
そこで、全国各地で頑張っている米農家や生産者を支援したいという想いを胸に、2023年5月に『かへい笑店』という会社を設立しました。

INFORMATION

住所
奈良県奈良市松陽台4-20-1
営業時間
10:00〜18:00
定休日
日・祝